2016年10月29日
この一冊

我が家のトイレは、ちょっとした図書館
雑誌や小冊子・小説から、図書館からの除籍の本と
本当はトイレ用品を置くべきところに収まっている
最近始まったドラマ「ヒポクラテスの誓い」
冒頭で、その誓いが映し出される
その時は気が付かなかった
うちのトイレ図書館にある本の中に
それが抜粋されて書かれていたとは!
安保徹先生の「こころとからだの免疫学」
全部読んでいたはず?この本は興味深い本だから
ちょっとの時間でもページをめくり
何度か目にしているはずだったのに!
ま~それがつい昨日だったというオチ
病気を、免疫系で解明し免疫系でその撲滅を狙う
そんな本です
つい最近のことです
その誓いが載ってるって気が付いた!
読んだのだろうけれど、そんなこと当たり前
って気がしてたんだと思う(覚えていなかったということは~)
医師としての心構えのような誓い?
ところが昨今その誓いが破られているようだ
とその本には書いてあります
確か・・・余命宣告について書かれていた部分
宣告することで患者を不安に陥れ
当たり前の日々を奪う宣告
余命など誰にもわからないのに・・・
ソレをする医者が増えている云々
こんな感じで書いてある
なるほど~興味深い
今は告知を希望する人が増えているとは思うけれど(個人的に)
心の準備はできているつもりでも
いざそう聞かされたらどうなんだろうか?
アタシは・・・無理かな
実はそのことより、免疫系の話のほうに見入っていたんだけれどね
笑うことや、嬉しく感じること、楽しいこと
が免疫系に働くと、身体が元気になる!
喜びの多い人生にしないとだ
もうだいぶ生きたけれども
この先あと何年生きているのか
誰にもわからないからね・・・
Posted by tropicana at
20:29